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子供の学資

子供の夢を実現させるためには、計画的に無理なく長期的な視点でお金を「増やす」ことが必要です。

期間は18年、これほど出口のはっきりした計画はありません。
しかし、いつスタートするかによって数字は大きく変わってきます。
効率よく計画的に貯める、増やす。現在の低金利下の中でどう資産を増やしていくか専門家と一緒に考えましょう。

大学の学費/国立大学と私立大学

子どもの進学について考えるときに、保護者としてはやはり学費のことも気になります。入学時と在学中にそれぞれどのくらい必要なのか、金額のめやすを知っておきましょう。

入学から卒業までの入学金及び授業料の合計

国立大学 私立大学
文系 242万5200円 396万5807円
理系 539万8765円
医学部 349万6800円 2337万4212円

※文部科学省が定める標準額より算出

国立大学の学費

国立大学の学費は、以前は一律でどこも同じでしたが、今は下の表の文部科学省が定める標準額の20%プラスを限度に各大学が定めることになっています。

文部科学省が定める国立大学授業料標準額

入学金 282,000円
授業料 535,800円
初年度納付金
合計
837,800円

国立大学も各大学が自主的に入学金や授業料を定められることにはなっていますが、実際にはほぼこの標準額に設定されています。
学部によって異なるということもありません。

つまり、国立大学は学部を問わず入学金は282,000円、授業料は535,800円です。

国立大学(4年) 242万5200円 国立大学医歯薬学部(6年) 349万6800円

※一部例外の国立大学あり
また国立大学は家庭の所得に応じて授業料免除の制度もあります。

私立大学の学費

私立大学の学費は、各大学が独自に決めているので一般的な金額を示すのが難しいのですが、文部科学省の調査結果を引用してみていきましょう。

平成29年度私立大学の納付金平均額(文部科学省調査より)

入学金 授業料 施設設備費 初年度納付金
私立大学文系 231,811円 781,003円 152,496円 1,165,310円
私立大学理系 254,941円 1,101,854円 184,102円 1,540,896円
私立大学医学部 1,050,306円 2,847,940円 872,711円 4,770,957円

※スクロールできます。

入学から卒業までにかかる学費(入学金、授業料、施設設備費)を上の表の数字を元に計算すると、次のようになります。

私立大学文系(4年) 396万5807円 私立大学理系(4年) 539万8765円 私立大学医学部(6年) 2337万4212円
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